Xbox 360 有線コントローラ ジョイスティック(アナログスティック)修理

Xbox360有線コントローラ


久々の投稿になってしまいました。今回はXbox360のコントローラの修理にチャレンジしました。

私はあまりコンピュータゲームはしないのですが、唯一の例外がXbox360上のCALL OF DUTY というタイトル。FPS(一人称シューティングゲーム)というカテゴリに属する、戦争もののテレビゲームです。

各シーンの描写がとてもリアルにできていて、オンライン対戦ではいつも顔が真っ赤になる程熱中しています。残念なことに歳とともに反射神経もにぶくなってしまい。成績がぜんぜんよくなりません。【 くやしぃ~~ 】

ハード、ソフトとも子供から借りて使っているのですが、ついつい力が入ってコントローラがすぐだめになってしまいます。ここ何年かの間にコントローラを何個か買いなおさせられてしまいました。私の場合壊れる箇所が決まっていて、左アナログスティックの押し込みボタンが壊れてしまいます。このジョイスティックの部品交換をします。

googleで調べて

【ebay (seller waxdvd)】「XBOX 360 REPLACEMENT CONTROLLER JOYSTICK POTENTIOMETERS」 2個で $8.25
+ $4.5 shipping

【http://www.7daysget.com/】「Replacement Handle Joystick 3D for Xbox 360」 1個 $3.69
+ Registerd Air Mail $1.99 (送料無料も選べます)

左はhttp://www.7daysget.com/ 右はebay (seller waxdvd)から購入。

上記2箇所からジョイステック部品を購入しました。後でわかったのですが、写真左側の品物とよく似た部品が楽天でも売りに出ていました。

ネジをはずし分解したところ

無線コントローラのトルクスネジと違い、有線コントローラは普通のプラスネジ7個で止められています。1箇所はシールの下になっていて見つけるのに手間取りました。また、このシールをはがすと保証が無効になるようです。

開けてみてびっくりしたのですが、長年使っていたコントローラは思いのほか手垢やほこりで汚れています。ケースやボタン等、プラスチックやゴムでできている部材は水洗いをして、きれいに乾かしてあげました。一つ一つの部品は簡単にはずすことができますが、位置や取り付け方向などを覚えておかないと、後で組み立てるときにパズルの様になってしまいます。できるだけ詳細に覚えておきましょう。デジカメで写真に撮っておく事も良い方法だと思います。私はこれを怠って、かなり苦労してしまいました。

左トリガとジョイスティック部品

振動用のモータ2個のコネクタをはずします。おもりの大きさが違うところに注意します。基盤から伸びるUSBケーブルのコネクタは、はずすのが難しそうだったのでテープを貼り付けて養生をすることにしました。

左のジョイスティック部品はハンダ付けされているので、そのハンダを除去しなければならないのですが、そのためには、ちょうど干渉している左トリガをはずさなくてはなりません。写真親指のところに見えている3箇所のハンダをハンダコテで温めながら、吸い取り器で取り除きます。このトリガは再利用しますので注意深く取りはずさなくてはなりません。

取り外し後の基盤とハンダ吸取り器

ジョイスティク部分は14箇所のハンダを吸取ります。何かコツが必要なのか、私には完全には吸取ることが出来なかったようです。作業後もかすかに付着しているみたいで、素手では簡単に基盤から外すことができません。気を取り直して、ペンチでつまんで引き抜くとあっけなく外れました。トリガと違い代替部品があるので気が楽です。

ここまでくれば終わったも同然です。新規購入のジョイスティック部品やトリガをハンダ付けした後、元の通りにケースに組み立て直します。(注… 私の場合、終わったも同然の後が長かった)

修理したコントローラの操作感ですが、残念ながら純正品と同じという訳ではありませんでした。7daysget.comから購入した部品は押し込みボタンの遊びが少なく、前後左右の動きも少し柔らかいような感触です。まぁ、ぎりぎり許容範囲内と言ったところでしょうか。ebayから購入した部品は、ほぼ純正品に近い感触でした。(それでも少し違和感があります)

修理した2ヶのコントローラは子供から無償でもらうことに成功したので、マイコントローラとして活躍しています。これで当分新しいコントローラを買わずにすみそうです。